京都の町家へ泊まる
台風12号が紀伊半島へ接近中に京都へ行ってきました。
と言ってもほとんど影響なく京都へ着きました。
みんなに心配メールをたくさんもらい、
暢気に京都へ行ってるのが申し訳ないくらいでした。。。
今回はダンナくんが京都での結婚式に出席するということで、
京都の町家に住むステキ家族のお宅へお泊りを申し込みました。
一週間前に突然「泊めて」とお願いしたにもかかわらず、
その日にあった予定をずらしてくれてまで
「いいよ」と言ってくれた夫婦に感謝感激です。
私と息子は特に京都観光する予定もなかったので
終始おしゃべりに徹してのんびりしました。
見て見て!このステキなお宅。
私の憧れアイランドキッチン。
古い木材と無機質なキッチンが合います。
息子の尻が見え隠れしてます。
息子ははしゃぎまくって
色んなところに頭をゴンゴン打っておりました。
前回おじゃましに来た時はカメラ(一眼レフ)を忘れたので
今回は絶対持ってこようと思っていたのに
台風に気を取られてすっかり忘れていた。
携帯のしょぼカメラで写りが悪くてすみません。
一眼レフならもっとこの家がよりよく写っているはずだ。
朝ごはん。もくもくと食べる息子。
夜も鶏つくねとモモ肉のゆずこしょう焼きなど作ってくれました。
(携帯カメラじゃ限界だった・・・)
そしてこのお家が雑誌に載っています。
このお宅は元々機織の工場だったそうで、
でっかい機織の機械(鶴の恩返しみたいな?)が
今のリビングに置いてあったようだ。
だから2階まで吹き抜けになっていて
それがとても気持ちいいのである。
彼女は私からしたらすべてが完璧のセンス。
この家にしても家具や家電、食器や植物まで
ちょっとした小物にまでチョイスがハンパなくこだわってる。
それでいて来客を全く窮屈にさせないのですごいことである。
一方旦那さんはそれを超クールに眺めているので
そのアンバランスさがいいんだろうなぁ。
その彼女はイラストレーターです。ブログ→★
イラストもまたいい味出してて。
翌日は知る人ぞ知る「恵文社」へ
いつも電車かバスで通ってる京都の街を
車で運転している自分が不思議だったなぁ。
ここはこだわりの本屋とでもいいましょうか。
雑貨や小物も売っていて、ギャラリーも併設しています。
息子がちょうどよく寝てくれたので
しめしめと心置きなく物色開始。
それでも時間が足りない~。
久しぶりにゆっくり立ち読みできました。
その後は、銀閣寺付近で
おにぎりやさんをオープンする友達のところへ。
彼は代官山の伝説のおにぎりやさん「田田(でんでん)」で働いていて、
その経験を生かしてオープンします。
見た目「近寄りたくない」風貌で
喋ると優しい口調のギャップがとても魅力的。
某有名歌手も彼のお気に入りだったとか。
成功するといいなぁ。
始めはリヤカー引いて手売りするらしいのですが、
店舗も見つけたらしく見てきました。
前は小料理だか居酒屋だかやっていた居抜き物件。
なかなかいいんじゃないかと思いました。
カウンターをヒノキにして、壁をこうして、厨房をああして。。。。
なんて話を聞いてると
こっちまでワクワクしちゃいます。
ちなみにおにぎりを入れるバンジュウ(木の入れ物)は
家具職人修行中のダンナくんが作ってました。
あとお店のロゴとかHPとかも
前職の経験を生かしてダンナくんが作るみたいです。
こういう、夢に向かって頑張ってる人を見ると
すごく応援したくなります。
HPが出来た際にはまた紹介するので
京都に出掛けた際には是非お立ち寄りください。
by kaorelax0307
| 2011-09-10 03:19
| 京都