人気ブログランキング |

カオリラックスのリラックスブログ

四国一人旅【レトロな金毘羅】

善通寺から琴平へは電車で一駅です。
琴平には有名な金毘羅さんがあるところです。
e0060542_010736.jpg

←日本一高い灯篭

まず荷物を置いてお風呂に入ろうとホテルへ。
そのホテルは人も建物もお土産も(いやげ物?)
すべてがレトロなホテルでした。
エレベーターは二人乗ればいっぱいの広さで
動いて止まるたびに
ガタンッガッタンコ・ヒュー。
・・・という具合。
壁面には各階の案内があるのですが、
売店らしき場所には「オロナミンC他/各種販売機」
とあります。
e0060542_073861.jpg












←オロナミンCは特別扱いなんですね。

そんなエレベーターを使って
自分の部屋に着きますと、
想像どおりの和室の中に
無理やりくっつけたユニットバスがありました。

クーラーをつけますと
ウィ~~~ンと音を立て、まず粉くさいにほいが。
すぐに極寒の風がやってきました。
ちょっと温度を下げようと思ったら
温度調節などありませんでした。
それならばとテレビをつけようとしますと、
リモコンのチャンネルボタン部が
歴史的人工風化により穴があいています。
押しても押しても反応しません。
ほんのわずかな押しポイントの違いにより
反応したりしなかったり。
しかもフジテレビ系列は若干砂嵐。
砂嵐にまみれたトミーズ雅を眺めながら
お風呂に入る準備をしました。

ここのお風呂は温泉らしいので期待大です。
早速浴衣とタオルを持って1Fの大浴場へ。
ガラガラガラ~ッ。
私ひとりです。
こりゃいいぞぉーっと急いで入りましたが
なーんか古臭い。
よくトイレの水受け部分にありがちなツタの造花が
温泉の噴出し口にからんでいます。
岩で作られたその浴槽には
人工色で彩られたアロハ~な造花が。
風呂椅子に座ってシャワーを浴びようとしますと
普通座ってちょうどいい高さに掛けてあるシャワーヘッドが
立たないと取れないほど高い場所に。
昔流行った荒塩のポンプがありましたが
それさえも中身なし。(ええ、使おうとしました)
お湯加減はぬるく、
というか、場所によっては冷たく、
ものの10分で上がってしまいました。
脱衣所には普通の家庭にある洗面台。
そこに、誰かが使わないからと置いて行ったであろう、
ミニサイズの使いかけメリットやエメロンが。
扇風機は昔よくあった青い羽で
押すたびにカチッカチッとなるボタン。
ツッコミどころ満載なお風呂場でした。


それでも汗も流してすっきりしたに変わりありません。
野宿に比べればなんだ!
贅沢は敵だ!
気を取り直して金毘羅さんへ登りに行きました。
ところが参道は人通りが少なく、
ほとんど店も閉まっています。
今の時間は夕方5時。
そーか、そろそろ夕飯の準備をしないとね。
それならしょうがない。
人通りが少ないほうが歩きやすいし、
この時間は日差しが強くないので
気分よく歩いていきました。

金毘羅さんをよく知らない方のために補足しますと、
金毘羅さんは奥社まで1368段もあり、
気が遠くなりそうな階段を登ってやっと到達するという
大変もったいぶったお宮さんです。
ただ、その間に本宮があったり書院があったりと
見所はたくさんありますし、
階段脇にはずら~っとお土産やさんが並んでいます。
途中で振りかえれば景色も良く、
今までの自分のがんばりを実感することができます。
しかし、785段目の本宮まで来たら
その本宮の立派さに感動し、
それを理由に「もうええじゃろ」とギブアップ。
人がいないのをいいことに、
憑りつかれたように写真を撮りまくりました。

さぁ、下るとなったら次にすることと言えばこれ。
ひとり旅の難関、ひとり晩ご飯です。
ホテルの周りをこれでもかーゆうぐらい周り、
あれこれプランを考えました。
お酒を飲みたい気分だけども、
かなりディープな居酒屋かスナックしかない・・・。
かといって、見つけた中華食堂の汚れた窓ガラスからは
テレビを見ている店のオヤジしかいない。
これはホテルで一人晩酌コースが最有力候補だな、
と思ってコンビニを探しましたが・・・ない。
どうしよう!!
そこで、駅の改札手前に
キオスクの地域進化系な店があることを思い出し、急いで駅へ。
あと15分で閉店するところに入店し、
なんとか地元の”さぬきビール”と”しょうゆ豆”と
うどんを揚げた”ぴっぴ”というスナックを見つけました。
e0060542_093863.jpg

この日はこれで一人晩酌し、
布団を敷きに来た若い坊主頭くんとの会話を最後に
チャンネルの変わらないテレビをつけたまま
床に就いたのでした・・・。

e0060542_010516.jpg←歓迎されています。
by kaorelax0307 | 2005-08-22 02:47 | 四国ひとり旅★三日目